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開発実績│事業内容│株式会社高萩自工│鉄道車輛整備・システム開発・輸入車輛の国内向け装備

開発実績WORKS

当社の開発実績

当社では、保線作業に必要なシステム・装置をプログラムを基板の設計開発から行っています。
このページでは当社がこれまでに開発してきたシステム・装置についてご紹介します。

システム・装置の種類

MTT ナビゲーションシステム(DOGG)

DOGGは、軌道修正をする車輌のMTT(マルチプルタイタンパー)に搭載されるシステムです。軌道情報(線形・構造物)とGPSによるMTTの現在地を管理しながら機械装置と連動し、画面操作だけで安全かつ確実に作業を行うことが出来るシステムです。作業後には仕上がり状態を検測し基準値が超過した場合には、ボイスアラームでオペレータに知らせます。
また埋設ケーブルや地上子などの線路構造物をオペレータが誤って破損させないよう各装置を制御します。

MTT 施工シミュレーター
MTT 施工シミュレーター

MTT施工シミュレーターは、主にオペレータの教育用に開発されました。シミュレーターは、MTTを1/20サイズに小型化した模型と、軌道の変位を自由に操作できる軌道模型、軌道検測状態を表示するオペレータ用のモニターがセットになっています。実際のMTTの機構を忠実に再現しているため、様々な軌道状況下でのレベリングやライニング施工のケーススタディができます。

レール削正車支障箇所検知装置

レール削正車の作業装置を、軌道構造物とレーザーセンサで検知しながら、現場に合った操作を促すシステムです。

MTT ナビゲーションシステム(DOGG)
削正車クリーニング装置

レール頭部をグラインダーで削正した際、装置に付着した鉄粉をアーム付きのロボットがクリーニングする装置です。
※第6回鉄道施設技術発表会全国大会 奨励賞受賞

追突防止装置

追突防止装置は、後続車が前走する車輌に追突しないように制御する装置です。保線車輌は終電から始発の間に稼働するため、万が一事故を起こしてしまうと営業列車の運行に支障が出る可能性がありますので、保線車輌には必須の装置となっています。

降車検知装置

オペレータが降車した場合、カメラとモニターで人の動きを監視し、万一の触車事故を防止するためのシステムです。